天神祭と言えば、屋台も楽しみのひとつです。
ですが、屋台は広範囲にわたって出ているので、場所によって多少時間が違ったり、最寄り駅が違ったりします。
そこで、天神祭の屋台について場所や最寄り駅をマップで解説します。
天神祭の屋台 場所とマップ
天神祭の屋台は、大きく分けて、
- 大川沿いの東側、毛馬桜ノ宮公園(マップの青ライン)
- 南天満公園から帝国ホテルにかけての大川沿いの西側(マップの緑ライン)
- 天神橋筋商店街(マップの赤ライン)
- 大阪天満宮(マップの紫マーカー)
に出店されます。
マップの赤い印のところが花火大会の中心地になります。
大川沿い東、毛馬桜ノ宮公園エリア
花火大会の場所に近く、花火を楽しみながら屋台も楽しみたい場合はこの毛馬桜ノ宮公園エリアです。
一番混雑するのも、この大川東沿いになります。
大川に沿ってかなり長い範囲で屋台が出ているのですが、桜ノ宮駅に近く、花火大会の中心地にも近い毛馬桜ノ宮公園は、25日の花火大会の日には、毎年かなり混雑します。
人、人、人で身動きが取れないです。
特に、桜ノ宮駅に近い源八橋や、大阪城北詰駅に近い川崎橋は、花火が始まるころには交通規制がされて渡れなくなるので、移動されるときはお早めにです。
天満南公園から大川沿い西エリア
花火は大川東側に比べるとあまり見えないけれど、屋台を楽しみたい方には、こちらの天満南公園から帝国ホテルあたりまでの大川沿い西エリアがおすすめです。
こちらは場所も広いので、屋台の中にイートインスペースがあるような、大きめの屋台も多く、遊びの屋台も多いです。
レトロなお化け屋敷が出ていたりして、隠れた名物になっています。
また、船渡御を見るなら、こちらのエリアがおすすめです。
天神橋筋商店街
天神橋筋商店街は、天神橋一丁目から天神橋六丁目まで全長約2.6 km、約600店のおみせが軒を連ねる、日本一長いアーケード商店街です。
屋台自体は所々に出ている感じなのですが、店頭でテイクアウトの食べ物や飲み物を売っている店舗がいくつもあります。
私は、インド料理屋さんの店先で売っていた、マンゴーラッシーを買いました。おいしかったですよ~。
屋台の定番品とはちょっと違ったものが売っていたりします。
大阪天満宮に近い天一、天二商店街あたりは、商店街の幅が広く、屋台も多いです。
大阪天満宮から離れた、天五、天六商店街は幅が狭く、屋台はほとんど出ていません。
また、24日には、昼間は地元の町内会のお神輿が出ているので、とてもにぎやかで、お祭りの雰囲気を味わいたい方は、天神橋筋商店街がおすすめです。
大阪天満宮
大阪天満宮内にも屋台が出ています。
一番すいているのがこの天神祭の中心、大阪天満宮の境内の屋台です。
なるべく混雑していないところで屋台を楽しみたい方はこちらがおすすめです。
天神橋筋商店街から東に行ったところにあります。
天神祭の屋台 時間は何時から何時まで
天神祭の屋台は、7月24日と25日に出店されていますが、場所によって開店時間が異なります。
終わるのは、だいたいどこの屋台の場所も23時ごろです。
大川沿い東側 毛馬桜ノ宮公園
大川沿い東側は、メインが花火大会のある25日になります。
24日は屋台はほとんど開店していません。
25日の午後から開店しているお店が多いです。
夜も遅くまで(23時ごろ)までやっているので、花火を見た後にも十分屋台を楽しめます。
南天満公園、大川沿い西側
南天満公園は24かのお昼ごろから営業している屋台が多いです。
天神橋筋商店街・大阪天満宮境内
天神橋筋商店街、大阪天満宮境内の屋台が一番早くから開いています。
24日の午前中からやっているのはこのあたりのみで、早いお店は朝9時ごろから開店しています。
天神祭の屋台 最寄り駅は
大川沿い東側 毛馬桜ノ宮公園
大川沿い東側の屋台に行くには
- 大阪環状線桜ノ宮駅
- 大阪東西線大阪城北詰駅
- 地下鉄谷町線都島駅
です。
毛馬桜ノ宮公園公園に一番近い桜ノ宮駅は、花火開会のある25日夕方からは、むちゃくちゃ混雑します。
この写真は、桜ノ宮駅の西側の改札近くの道ですが、花火が始まる頃には、身動きが取れないほどの人であふれます。
桜ノ宮駅を利用するなら、早めの到着をおすすめします。
桜ノ宮駅の東側の改札のほうが、大川からは遠くなりますが、混雑はましです。
桜ノ宮駅から西側の帝国ホテル・OAP方面に移動したい場合、一番近い源八橋が花火大会に合わせて通行止めになります。
西側に移動したい場合は、桜ノ宮駅から北に歩いて都島橋を通らないといけなくなります。
穴場は大阪城北詰駅。
かなり混雑はしますが、桜ノ宮駅に比べればかなりましです。
川崎橋を渡れば、大川の西側、南天満公園の屋台も楽しめますが、25日は午後6時から11時まで通行規制で渡れなくなります。
地下鉄都島駅も桜ノ宮駅に比べて混雑はすくないですが、屋台のある場所まで少し歩きます。
南天満公園、大川沿い西側
南天満公園や大川沿い西側の最寄り駅は
- 京阪本線・京阪中之島線・地下鉄谷町線天満駅
- 大阪東西線大阪城北詰駅
です。どちらも橋を渡ればすぐに屋台エリアにつきます。
大阪城北詰駅からは川崎橋を渡りますが、25日18:00~23:00まで通行止めになるので
天神橋筋商店街・大阪天満宮
天神橋筋商店街に行く時の最寄り駅は、北から
- 地下鉄谷町線・堺筋線天神橋筋六丁目駅
- 地下鉄堺筋線扇町駅
- JR環状線天満駅
- 地下鉄堺筋線・谷町線の南森町駅
- JR東西線大阪天満宮駅
です。商店街近くの駅は、それほど混雑することはありません。
大阪天満宮には、
- 地下鉄堺筋線・谷町線の南森町駅
- JR東西線大阪天満宮駅
が便利です。
天神祭の屋台 値段は
天神祭の屋台の値段は、遊ぶのも食べるのも、大体500円~600円ぐらいのところが多いです。
毎年なかなかの出費になります(^-^;
お子さんへのお小遣いなどの参考にして下さい。
桜ノ宮駅などの最寄り駅前のコンビニ、商店街やその近辺のスーパーや飲食店などでも、天神祭りの期間中は店先でお持ち帰り用の商品の販売をしているところがあります。
そちらのほうが少しお値段が安めのところもおおいかなと思います。
天神祭の屋台 場所や最寄り駅や時間、値段のまとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめますと、
一番屋台が多くて花火も見れるけれど、一番人が多く混雑するのが大川東側の毛馬桜ノ宮公園。
屋台も花火もそれなりに楽しめて、大川沿い東側よりも混雑が少ないのが、南天満公園、大川東側。船渡御を見るならここ。
7月24日に屋台に行きたい場合は、大阪天満宮境内と天神橋筋商店街。お神輿が出るのでお祭りのにぎやかな雰囲気を味わえます。
駅は、JR桜ノ宮駅が屋台や花火大会に近いけれど、一番混雑します。
天神祭は日本三大祭りの一つだけあって、規模も屋台の数も人の数もすごいです。
屋台メインで楽しみたいのか、花火大会メインで楽しみたいのかによって、場所や最寄り駅も違ってくるので、天神祭に行かれる際の参考にして下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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