こんにちは。
40歳を過ぎて、白髪が気になるようになってきました。
私は、もう5年以上、白髪をヘナで染めているのですが、そのやり方と仕上がりの色を写真に撮ってみました。
ヘナってどう?ほんとうに染まるの?と疑問を持たれている方の参考にしていただけたらと思います。
意外と簡単ですよ!
ヘナで白髪を自宅で自分で染めてみる準備
では、ヘナで白髪を染めてみます。
必要な道具は次のものです。
ヘナ
まずはヘナ。
色々な種類のヘナが売られていますが、私は、東急ハンズなどに売っていて、比較的価格も安く手に入れやすいこちらを使っています。
いつも東急ハンズで1500円(+税)と、定価で買っているマックヘナですが、Amazonや楽天だとさらに安く買えますね。
1箱100g入りですが、ショートヘアで約30g、セミロングで約60g必要です。
以前はダイソーでもヘナを売っていたのですが、現在は取り扱いがないそうです。
ヘナには、ヘナ100%のものと、ヘナにインディゴが混ざっているものがあります。
白髪に使ったときに、ヘナ100%だとオレンジ色っぽい仕上がり。
インディゴの割合が増えるほど、黒っぽい色合いになります。
私は、黒髪部分をあまり暗くしたくなかったので、
今回は、3番目の明るさの「ナチュラルブロンズ」をつかってみました。
ヘナ染めに使う道具
ヘナの箱の中に入っている説明書に書いてある「必要なもの」は次の6つです。
- ボウル(ヘナを溶かす容器です)
- スプーンなど(ヘナパウダーを溶かすのに使います)
- ハケなど(ヘナペーストを紙に塗る)
- ラップ(ヘナを塗った後、髪の毛を包みます)
- 汚れてもいいケープやタオル(服にヘナが付かないように)
- コールドクリーム(フェイスラインの色付き防止)
このほかに、私は、髪にヘナを塗ったあとにシャワーキャップをかぶっています。
夏は、ホテルのアメニティに付いてくるような透明のビニール、寒い時期は保温と冷え防止のためにアルミのものを使ってます。
道具はすべて100均で揃います。
その他に、ビニール手袋が必要ですが、これは箱の中に入っています。
ヘナで白髪染め 自宅で自分でやってみた
それでは、ヘナで白髪を自宅で自分で染めてみます。
手順を写真で解説しますね。
1.洗髪
まず、シャンプーをして、髪の汚れを落とします。
リンス、トリートメントは必要ありません。
洗髪後は、軽くタオルドライして水気をふき取ります。
ここでは、髪全体が湿っている状態で大丈夫です。
あまりタオルドライをしすぎて髪の毛が乾いてしまうとヘナがなじみにくくなってしまい、染まりにくくなります。
フェイスラインや耳の裏にコールドクリームを塗ります。
クリームを塗っておくと、フェイスラインや耳のうしろにヘナの色が付いてしまうことを防ぎます。
じつは、わたしは、面倒くさいのでやっていません。
タオルやケープなどを肩にかけて、ヘナで衣服が汚れるのを防ぎます。
2.ヘナペーストを作る
ヘナペーストを作ります。
ボウルにヘナを入れて、そこにお湯(40度くらい)を入れて良くかき混ぜます。
固さの目安はマヨネーズくらい。
固すぎると髪になじみにくいし、柔らかいと垂れてきちゃいます。
スプーンですくって垂れない程度が目安です。
私は、100均で買った小さめのボウルと泡だて器をつかって混ぜています。
ここで、気を付けないといけないことは
- 熱湯を使わない
- ヘナペーストをを作ったらすぐに髪に塗る
ことです。
熱湯を使うと、ヘナが変質してしまうので、40度~50度くらい(お風呂の温度くらい)のお湯を使ってください。
ヘナペーストをつくったら、ヘナ100%のものは放置しておいても大丈夫なのですが、インディゴが入っているものはすぐに使うようにしてください。
インディゴは15分くらいで変色がはじめるので、それまでに髪に塗るようにしてください。
ヘナは植物なので、枯れ草のようなにおいがします。
わたしの子供はくさいと言います(^-^;
ヘナのにおいが気になるときは、ヘナをお湯で溶くときに、ラベンダーの精油を数滴混ぜるとにおいが緩和されますよ。
3.ヘナペーストを髪に塗る
ヘナペーストを髪に塗ります。
わたしは現在ショートヘアなので、ビニール手袋をして、直接ヘナを手に取って髪に塗りこんでいます。
セミロング~ロングのときは、髪の毛をブロッキングして、ハケなどで塗っていいました。
髪の根元からたっぷりと塗ります。
ヘナは、頭皮についても頭皮を痛めることがないので、いつもあまり細かいことは気にせずに根元からヘナをもみ込んじゃっています。
頭皮にヘナがつくと、頭皮にも多少色が付きますが、シャンプーを数回繰り返しているうちに色が落ちていきます。
ヘナペーストを髪になじませる
ヘナペーストを髪に塗り終えたら、まんべんなくもみ込み、髪全体にヘナがいきわたるようにします。
その後、ラップでぴったりと包みます。
ラップの上からドライヤーで5分ほど温めます。
ヘナを塗った後、ラップで包んだところです。
そのあとシャワーキャップをかぶってます。
アルミのシャワーキャップだと熱が逃げにくいです。
ただ、夏はちょっと暑いかも。
その後、約1時間放置します。
ヘナを洗い流す
お湯でヘナをしっかりと洗い流した後、シャンプーをします。
この後は、リンスやトリートメントをしてもOKです。
ヘナで染めた後、数回は、髪を洗った後に拭いたタオルに色が付くかもしれません。
色がついても大丈夫なタオルを使用してください。
ヘナで白髪染めをした前と後の写真。色あいと色持ちは?
染める前。前回ヘナで染めてから3か月が経過しています。完全に白髪に戻ってますね。
染めた後
オレンジ色になっているところが元白髪です。
これぐらい色が付くと、周りからは白髪があるようには見えないと言われます。
以前、もっと濃い色(マックヘナの5番のナチュラルブラウン)を使ったことがあるのですが、白髪もより濃く染まるのですが、髪の毛全体が暗い感じになったので、今はもう少し明るい色を使っています。
この辺りはお好みですね。
染めてから大体1か月ぐらいするとだんだん色が抜けてきて、2か月くらいたつとまた白髪が目立ってきます。
なので、月1回ぐらいの割合で定期的に染めていると、白髪も目立たなくなってくると思います。
ヘナの良いところ、と私が思っているのは、根本だけが白くならないこと。
一般的な白髪染めだと、染めたところと新しく生えてきたところが、くっきりと色が分かれてしまうのですが、ヘナだと全体的に染めた色が薄くなっていくので自然です。
ヘナはトリートメント効果があるので、髪の毛にコシが出て元気になります。
あと、ヘナにはデトックス効果もあるので、染めた後眠くなるひともいるそうです。
ヘナで白髪染めを自宅で自分でやってみたまとめ
いかがでしたでしょうか。
ヘナで白髪染め、わたしはいつもけっこう適当?にやっていますが、ちゃんと色が入り、髪の毛も痛まないので、もう5年ほどヘナのお世話になっています。
ヘナは天然素材なので、好きな色に染めるということは難しいですが、白髪を目立たなくさせるのには良いのではないのでしょうか。
白髪が気になっている方の参考にしていただけたらうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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