こんにちは。
尾張四観音(おわりしかんのん)ってご存知でしょうか?
愛知県には名古屋城を中心として4方向に4つの観音様があるのですが、毎年節分には節分会が行われています。
名古屋城から見て恵方に当たる方角にある観音様は、特に大規模な節分会が行われ、多くの人が集まります。
では、今年2017年の恵方に当たる観音様はどこになるのでしょうか。
2017年の恵方は
尾張四観音は
- 荒子観音(名古屋市中川区荒子町) 西南西
- 甚目寺観音(あま市甚目寺) 北北西
- 龍泉寺観音(名古屋市市守山区龍泉寺) 東北東
- 笠寺観音(名古屋市南区笠寺町)南南東
の4つの観音寺のことを言います。
いずれも千年以上の歴史のある由緒ある観音様なんですよ。
その4つの観音寺が名古屋城を中心としてほぼ4方向に位置しています。
毎年節分の時にはそれぞれの観音寺において、前日の夜には前夜祭、節分当日には節分会が行われるます。
屋台が出たり、お祭りのようににぎやかになります。
恵方に当たる年には特に盛大に節分会が行われることになります。
2017年(平成29年)の恵方は北北西、恵方に当たる観音様は甚目寺観音です!
節分の日に恵方に当たる観音寺にお参りをすると特にご利益があるということで、今年は甚目寺にたくさんの人が集まることが予想されます。
2017年の甚目寺の節分会の日程は?
2017年の節分は
前夜祭が 平成29年2月2日(木)午後11時~翌3日午前2時
節分会が 平成29年2月3日(金)午前8時~午後5時
に行われます。
甚目寺観音では、このようにちょっと高いところから豆がまかれるので、うまくキャッチしてくださいね。
袋や帽子のようなものを持っていくと便利かもしれません。
豆まき祈祷に参加したい場合は、
赤券・・・初穂料3,500円(前売り券は3000円)
または
白券・・・初穂料4,000円(前売り券は3500円)
が必要となります。
赤券には、豆まき祈祷、本尊御影、御供、福引が、
白券には、豆まき祈祷、本尊御影、御供、福引、ますが付いています。
境内に売り場があるので、そこで購入することが出来ます。
高い場所から豆をまくことが出来るので気分がいいですよね。
屋台もたくさん出ますよ。
甚目寺観音へのアクセスは
名鉄津島線甚目寺駅下車、徒歩5分です。
節分会当日は交通規制が行われます。2月3日の午前8時~午後5時までは、観光バス、タクシー等、許可車両のみ通行可能となりますので、公共交通機関を使ったほうがスムーズに到着できると思います。
節分で恵方に当たる観音寺のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今年は愛知県では名古屋から見て甚目寺観音が恵方に当たります。
甚目寺観音では特に盛大に節分会が行われますが、他の尾張四観音でも節分会が行われます。
屋台も沢山出てお祭りのように楽しめるので、よかったら行ってみて下さいね。
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